2011年3月2日水曜日

#0054 『大金持ちをランチに誘え!』

『大金持ちをランチに誘え!』

アメリカを代表するカリスマ講演家・コンサルタント、ダン・S・ケネディの待望の邦訳です。

本書の元となった冊子は、ダン・S・ケネディが、自分のコースでテキストとして用いているという、門外不出のテキスト。高額なセミナーの受講者限定テキストということで、否応なしに期待は高まりますが、なるほど確かに興味深い内容です。

成功者の「思考」より「行動」に注目するという著者が、読者の背中を押し、何をなすべきかを教えてくれるわけですが、一見、単なる心構えに見える言葉の奥に、本当に儲けるため、成功するための極意が隠されています。
たとえば、「高収入とは、ほとんどの場合、『この人の代わりを見つけるのがどれくらい難しいか』いう質問への答えで決まってくる」という言葉。これ一つとっても、ビジネスやキャリアのヒントが満載です。

ダン・S・ケネディのファンや自己啓発書好きはもちろんですが、今すぐモチベーションを上げたい人にもおすすめの一冊です。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。

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私の目の付けどころは、ナポレオン・ヒルとは異なる。私が大いに注目しているのは、成功者の「思考」より、「行動」なのである

並以上の成功を収めている人たちですら、しばしば、自分自身や自分の人生を必要以上に「小さく」とらえるという罪を犯しているのである

◆熱心な、目の見えないセールスマンの言葉
「視力を失ってすぐの頃に、失明した人たちに何人も会いに行ったんです。話してみてわかったのは、そのことで人生をだめにしてしまっている人がたくさんいる、ということでした。小さな牢屋をつくって、自分を閉じ込めてしまっているんです。ぼくは『自分はこうはならないぞ』と強く誓ったのです」

社員のうち、自ら動ける人材はたった五%程度しかいない

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