2012年1月1日日曜日

派遣社員って都合のいい道具?

悲しいかな

YESなんです。

日本の労働法がそうさせています。


アメリカのようにレイオフがないので、正社員は雇い続けなければなりません。

となると、企業にとっては、事業失敗 プロジェクト失敗など したとき会社規模を小さく
しなければなりません。


で、残った社員はどうするかというと・・・人件費をけずりたいんで、首にしたい。


でも労働法がそうさせない。


じゃあ。・・ということで、派遣社員という都合のいい制度ができたんです。


でも、アメリカとかは、透明性がたかめられていて、派遣会社の 中間搾取分もすべて
公開されています。


しかし日本は・・・・・・・・・・・・・


搾取されまくりです。



日本も一昔前は、高い給料もらえて羨ましい存在でした。

企業が派遣専門の会社を作って、そこからの派遣しか受け入れないようになってからは、
・・・



例えばA社の社長と、B社の社長と、C社の社長がそれぞれ自費で派遣会社を作って(各派遣会社をa,b,cとして)

A社にはa,b,cからしか派遣を受け付けなくて、B社、C社も全部一緒

A社が一人の派遣社員を雇う為に、a,b,c社に支払う金額は2500円/時間


でも、実際に派遣社員に支払われるお金は1300円

残り800円/時間は派遣会社が間引いているわけです


各社長は利益として配当をもらうだけです。


一昔前は2500円まるまる派遣労働者が受け取れていた金額です。


これって、富める人はさらに富める・・と。。。いう そのものの図式です。


脱出するには、スキルを高めるしかありません。

価値のある人間になることです。

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